小田原高長寺で4年ぶりの透谷祭
2023年5月16日(火)午後2時から4時半まで、小田原駅近くの高長寺において第27回透谷祭を開催しました。コロナ禍の3年間は開催できず、4年ぶりのことです。
上々のお天気、透谷の墓前に花が手向けられ、多数の参会者が手を合わせました。
30年前の透谷没後100年祭の発起人の一人、小泉政治さんが代表あいさつ。
高長寺の若きご住職のあいさつも。
守屋小田原市長のあいさつ。
ミニコンサートは、唄:安藤香織さん、ピアノ伴奏は福田美香さん。
缶ビールで献杯のあとは、大井詩織さん、日達良文さん、岡村繁雄さん、鈴木一正さんが話題提供。司会進行は、蛭田さんでした。
北村透谷の実弟の画家・丸山古香の子孫大井さんは「一子孫としての関わり方」、元西さがみ文芸愛好会代表の日達さんは「島崎藤村と北村透谷の墓」、八王子市川口郷土史研究会代表幹事の岡村さんは「消えゆく北村透谷の見た風景」、北村透谷研究会事務局長の鈴木さんは「北村透谷研究の最新情報」と題して熱く語っていただき、その後の質疑応答へ。
3年間のブランクを感じさせない透谷祭となりました。
散会の後は、小田原駅南口の「洞(ほら)」で美味しい肴とお酒で恒例の反省会となりました。
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