クサカメ?発見
ドン会の定例活動日、倒伏した稲の刈り取りをしていた時、メンバーの一人がびっくりしたように声を上げました。
「カメがいるよー!」
名古木の棚田で活動してきた22年の間、一度も見なかったカメ。東海大学・慶應義塾大学の自然調査でも確認されていません。
とりあえずリヤカーのボックスに水を浅く入れ、甲羅干し用のブロックの片割れを入れ、そこにカメを入れました。
「クサカメかなあ~?」
とカメを飼ったことがあるというメンバー。
週明けに私が、「秦野市環境共生課に持ち込み対応してもらおう」ということに。
月曜日の午前、名古木の棚田でカメさんをバケツに移し替え、秦野市役所へ。
課長は「クサカメだとしても元はといえば外来種だからねえ。元々そこにいたものか誰かが持ち込んだのか、何とも言えないね。いずれにしてもこちらで対応します」
と一安心。
平日の名古木の棚田は、誰もいません。ノスリが2羽空高く舞い、シロサギが1羽田んぼの上を飛翔。
近くの保育園児たち20名ほどと散歩の途中で出会いました。
「こんにちわ~」の声がこだましました。
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