里山・棚田・食べ物づくり

2017年「丹沢自然塾」の塾生募集

NPO法人自然塾丹沢ドン会では、2017年「丹沢自然塾」の塾生募集を開始しました。ドン会ホームページには、5月13日(土)の「開講オリエンテーション+棚田の種まき教室」から始まる年間10回のカリキュラムが掲載されました。http://www.donkai.com からご覧ください。
 
また、今年の夏休みには、都会の子どもたちに丹沢山ろくに来てもらい、名古木の棚田で自然体験、生き物観察、自然の中で自ら遊びをつくり出し、さらに自然の仕組みを学ぼうという「子ども自然塾」を開催する予定です。その受け入れのスタッフに名乗りを上げてくれた学生4名とドン会の金田さんと私で、打ち合わせを行いました。
 
この日は、「①自然の仕組みを学ぶ、②自然の素材を使ってものづくりをする、③自然の中で遊びをつくり出し五感を解き放って遊ぶ」を軸に、考えられるさまざまなメニューを出し合いました。
 
オリエンテーリング方式で遊びながら自然を学ぶ、木にロープをかけてターザンごっこ、土手のすべり台、竹や枝葉などを使った盆栽づくり、竹トンボづくりなどなど、さまざまなアイディアが出されました。ドン会のフィールドを歩き、この自然環境の中で都会の子どもたちが生き生きと遊び、学ぶ姿を想像するとワクワクしてきました。
 
学生たちは、自然のビオトープづくりにも取り組んでいます。湧き水をためて溜め池を作り、どのような生き物たちが帰ってくか観察していく予定です。

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春めく名古木の棚田で2016年度「丹沢自然塾」修了式

土手や畦のふちに菜の花が咲き誇る秦野市名古木の復元棚田で2016年度「丹沢自然塾」苗床づくりと修了式を開催しました。
 
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苗床づくり、あぜ塗りを終えて「ばんざ~い!」
 
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土手の上の畑は、やぶを刈り払い、風通しが良くなりました。春の作付けの準備作業です
 
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こちらもつられて「バンザ~イ!」
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昼食には、ドン会特製の野菜・シイタケ入りのみそ汁を振るまいました。この日の参加者は48名。ドン会メンバーのハイキング仲間3名や、神奈川県自然保護協会の会員一人も加わり、名古木の棚田は春爛漫。
昼食の後の「丹沢自然塾」修了式では、皆勤賞2名を含め、20名近い塾生に記念のブックレットが贈られました。
2017年度も丹沢ドン会の活動に参加したいという、熱い思いがそれぞれの参加者から語られました。

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霜柱立つ名古木で丹沢ドン会2017年棚田開き

2017年1月7日(土)、風もない穏やかな空のもと、NPO法人自然塾丹沢ドン会の「2017年棚田開き・活動はじめ」の集いを催しました。
 
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風もなくポカポカ陽気の名古木の棚田。でも田んぼには霜が降りていました。
 
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年男・年女の3名が、若水とお神酒を田んぼに注ぎ、1年の豊作を祈念。
 
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この日の参加者・記念写真を一枚。
 
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午前中は、畑の野菜の収穫と周囲のササ藪の刈り払い。年末の刈り残しの宿題を無事にこなし、見晴らしがよくなりました。
 
お昼は牛肉入りの芋煮。焼き餅を入れてアツアツの雑煮をいただきました。
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名古木の棚田の原の紅梅は、ぽつぽつと咲き始め、黄色いスイセンが朝陽を浴びていました。
よき1年となるよう、みんなの力で取り組みたいものです。
 

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2016年丹沢ドン会活動納め

NPO法人自然塾丹沢ドン会の2016年活動納めの会を12月24日(土)に行いました。この日の名古木の田んぼ。冬季湛水中です。
 
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午前中はいつもの通り、名古木の棚田で思い思いに田んぼや畑の手入れ。この日の私は畑の隣のササやぶを草払い機で刈り払う作業でした。
 
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4~5メートルのササを刈り払うのはなかなかの作業。ときどき作業の手を休め、呼吸を整えながら仲間と一息つきます。
 
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ササやぶを刈り払った部分は風通しが良くなり、風景が違って見えました。
 
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お昼は、持ち寄りの食材とお汁粉、みそ汁、焼き芋、お酒で2016年の活動納めの会。
ドン会のみなさん、自然塾生のみなさん、1年間お疲れさまでした! 
人と地域と自然に感謝です。ありがとうございました!
 
 

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丹沢自然塾「新そば体験教室」を雨岳文庫で開催

2016年12月10日(土)は朝から青空が広がる絶好のそば打ち日和。伊勢原市にある、登録指定有形文化財「雨岳文庫」山口家住宅で、NPO法人自然塾丹沢ドン会の丹沢自然塾「新そば・手打ち体験教室」を開催しました。
 
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記念撮影の後、この日の二人の講師のご挨拶と手順の説明。
 
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3人一組、5台のそば打ち台で、3回のそば打ち体験です。講師の指導の下に初めてのそばを打ちます。
 
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二八のそば粉を混ぜて、水を差し、こねて、のばして、切ります。
 
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細い、太いの不揃いも初めての体験ではご愛嬌。
 
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茹でて、氷を入れた冷水で流してザルに盛って、出来上がり。
 
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大根おろし、刻みネギ、ワサビの薬味を添えていただきま~す!
 
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ご当主の山口さんの奥さんとドン会女性陣による野菜天ぷらも美味。
 
ドン会の新そばは「挽き立て、打ち立て、茹で立て、香り立て」の四立て。茹で上がるそばからざるは空っぽに。
 
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そばの他にもアツアツのおでん、焼き芋、焼きネギのもてなしも。ご当主の山口匡一さんは、焚火のそばで一休み。
 
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空き時間に前庭で中学生と相撲を取っているのは私。
 
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最後に二人の講師から講評をしていただきました。
 
ドン会のそば打ちは、8月下旬のそばの種まき、土寄せ、疎抜き、畑一面の白いそばの花を観賞し、刈り取り、天日干し、製粉とつづき、今日のそば打ちに至ります。他ではできない体験です。最初からうまい人はいません。今日のそばに味をしめて、何回でもそば打ちに挑戦してください。
 
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そばの種まきから参加した中学生たちは、「自分でつくったそばは美味しかった!来年もまた来ます」と笑顔で挨拶。
 
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大山山麓・雨岳文庫の庭に参加者の暖かい拍手が響きました。
 
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講師の方々、ドン会のスタッフたちが新そばを味わったのはその後のことでした。
お疲れさまでした! ありがとうございました。

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中高一貫校の科学部の生徒さんが名古木の棚田で自然観察

2016年12月3日(土)、神奈川県立平塚中等教育学校の科学部生物班の生徒11名がご縁があって名古木の棚田へバスを乗り継いでやって来ました。
 
丹沢ドン会のこれまでの活動や、生物多様性の再生・保全の取り組みを紹介し、さっそく生徒たちは自然観察に。
 
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生徒たちは、タイコウチやシマゲンゴロウなどの水生生物などを採取し、観察し、リリースしました。2時間ほどの観察で、名古木の自然の豊かさを実感してくれたようです。
お昼は持参の弁当に、ドン会特製のみそ汁を用意しました。
 
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若者たちの食欲は旺盛、お代わりする者も。
 
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ドン会のメンバーと一緒に記念撮影。
 
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若者たちの存在はドン会の活動にとっても宝物、未来への希望。今度は顧問の先生も一緒に観察に来ることに。
「また会いましょう! さようなら!」
と声をかけました。
 
 

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丹沢ドン会収穫祭、輪になって踊る!

2016年11月の最終日曜日27日は、NPO法人自然塾丹沢ドン会恒例の「収穫祭」です。空をおおう灰色の曇の中にうっすらと青空が顔を見せることもありました。何とか雨が降らないようにと祈りながら、8時過ぎから会場の準備。
 
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10時過ぎに収穫祭スタート。まずは記念写真。この後もぞくぞくと参加者は増え、100名を越えました。
 
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焼き鳥、トマトのスープ、おかゆ、焼きそば、焼き芋、一品持ち寄りによる料理、日本酒・焼酎・ワインなどのの飲物が、テーブルにところ狭しと並びました。
 
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食べたり、飲んだり、語り合ったり。いつ雨が降ってきてもいいように、この日はテントの下で。
 
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収穫祭に初登場のオカリナ演奏。
 
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恒例のロス・ホンチョスのフォルクローレの演奏に浮かれた参加者は輪になって踊り出す。
 
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木下尊惇さんのフォルクローレの演奏も始まり、曇天の空を吹き飛ばしました。
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若者も子どもたちも多数参加。ドン会のこれからを担う貴重な人材・宝物です。
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1年間この名古木のフィールドで丹沢ドン会の活動が続けられたのは、ドン会のメンバー、自然塾生、地元の方々、秦野市のみなさんの理解や支援があったからこそ。忘れてならない大地や自然・生き物に対しても感謝の念を抱きながら、2016年の収穫祭を終えることができました。
感謝、感謝の一年。ありがとうございました。
 

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丹沢自然塾「水辺ウォ―キング+野鳥観察&秦野自然講座」を開催

2016年10月29日(土)、丹沢自然塾「水辺ウォ―キング+野鳥観察&秦野自然講座」をNPO法人自然塾丹沢ドン会と秦野市の共催で開催しました。
この日の講師は、はだの野鳥の会の小泉俊江さん。コースガイドは、丹沢ドン会の小野寺さんでした。
 
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秦野市の「くずはの家」に朝9時に集合し、笑顔で記念写真。さっそくウォ―キング開始。くずはの広場に隣接する「ホタルの里」で湧水を見、葛葉川の露頭を観察しました。
 
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水かさを増した葛葉川を子どもを抱えて渡るのは秦野市森林づくり課の吉田さん。
 
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全国で3番目に近代水道を敷設した秦野の「曽屋水道」の給水施設の遺構を見て、曽屋神社で参拝。突然のことでしたが、折よく宮司さんがおられ、曽屋神社の由来をお話しいただきました。
 
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曽屋用水の水路跡を見て、ふたたび川沿いに。葛葉川と金目川の合流地点である落合橋を渡り、金目川沿いに末広小学校付近まで土手を歩きながら野鳥観察。 カルガモ、シジュウカラ、コゲラ、アカゲラ、ヤマガラ、キビタキなど多数の野鳥を観察。
 
末広ふれあいセンターで昼食。そのまま小泉俊江さんの自然講座「野鳥から見た秦野の自然」を1時間余りお聞きしました。
 
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昭和47年に「鳥もすめる環境都市」宣言をした秦野市の豊かな自然環境を、野鳥の視点からわかりやすくお話しいただきました。
 
「鳥は自然度を測る物差し」の一つ。シジュウカラ一羽が1年間に食べる虫の数は蛾の幼虫に換算すると「12万5千匹」。食物連鎖のピラミッドの中で、どんな生き物もなくてはならないもの。野鳥がいて自然があり、そのバランスが保たれている証し。
 
身近な自然の大切さを改めて実感した1日でした。

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「生物多様性緑陰フォーラムin名古木」開催

2016年10月15日(土)は、朝から雲一つない秋晴れとなり、絶好の緑陰フォーラム日和。NPO法人自然塾丹沢ドン会の名古木の棚田で、「生物多様性緑陰フォーラムin名古木」を開催しました。1992年3月に7名で発足した丹沢ドン会の創立25周年記念の催しです。
 
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タイトルの文字・デザインは、丹沢ドン会の岡進さん。
 
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この日のメーンプログラム:中央大学教授(東京大学名誉教授)鷲谷いずみさんの講演「保全生態学から見た、さとやまの生物多様性のいま」。生物多様性保全の国際的枠組みである生物多様性条約から説き起こし里地里山の生態系模様、生物多様性をおびやかす侵略的外来生物であるアメリカザリガニやセイタカアワダチソウについても警鐘を鳴らされました。
 
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1時間15分の野外講義に参加者は聞き耳を立てました。
 
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東海大学自然環境課程教授・北野忠さんのレポート「名古木の水生生物の現状と意味」。ゼミの学生3人を引き連れ、名古木の当たり前にある自然の貴重さ、次代を担う若手の人材育成の大切さを熱く語っていただきました。
 
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オープニングに先立って行われたフォルクローレコンサート。丹沢ドン会会員でもある木下尊惇さんのフォルクローレの演奏に癒されました。
 
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この日の司会進行は、師岡さん。
 
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共催のNPO法人神奈川県自然保護協会理事長の藤崎英輔さんと秦野市森林づくり課長の中村貢さんのあいさつ。
 
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NPO法人自然塾丹沢ドン会理事長として私もあいさつ。
 
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陽が傾き始めるころに鷲谷先生を囲んで記念撮影。
 
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最後に、鷲谷先生からお話のあった、フィールド内のセイタカアワダチソウの除去作業を行い、三々五々家路につきました。
 
名古木の自然に抱かれながらの緑陰フォーラム。お二人の先生、参加者の質疑・フリートークからたくさんのお土産をいただきました。 ありがとうございました。

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「生物多様性緑陰フォーラムin名古木」を開催します

2016年10月15日(土)午後、NPO法人自然塾丹沢ドン会は、設立25周年を記念して「生物多様性緑陰フォーラムin名古木」を開催します。
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会場は丹沢ドン会のフィールドである秦野市名古木の「棚田の原」屋外会場です。秦野市・NPO法人神奈川県自然保護協会が共催です。
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2016年10月12日付の朝日新聞、神奈川新聞にフォーラムの案内記事が掲載されました。
当日は、秦野駅改札口に11時45分までに集合、ドン会メンバーが案内します。興味関心のある方は是非お出かけください。
 

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