編集者日録

新百合で編集会議

9月22日午後は新百合へ。JAの会議室で編集会議。ふるさとを語る柿岡塾 編集「柿ふる里」の打ち合わせです。

編集委員6名との2時間余りの会議の後、新百合ヶ丘駅の近くのコーヒー専門店へ。さらに細部の打ち合わせを事務局の二人と。

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駅南口のべデストリアンデッキにはモニュメント「ふるさとの詩」がたっています。

変貌を遂げた禅師丸柿のふる里・柿生村。かつての村々の生業・暮らしを聞き取り記録し、若い世代へ伝える地域の人びとのたゆみない営み。刊行までもう少し時間がかかりそうです。

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神奈川県庁へ

先週の平日午後、神奈川県庁本館大会議室で環境審議会が開かれました。当日は、リモートと会場参加の両建てで、私はコロナ対策もしっかりとして会場参加。

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2時間余りの審議を終え外に出ました。陽は西に傾き始めたものの、あい変わらずの炎暑。

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横浜市開港記念館(ジャックの塔)にも影が差していました。

横浜駅で地下のポンパド-ルに立ち寄り、早々に丹沢のふもとへ。

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校了!

朝から雨! この先1週間ほどは梅雨のぶり返しのような雨模様の日々が続きそうです。九州・中国地方など、連日の大雨。被害が少ないことを念じます。

そんな天候不順の中、春先から取り組んでいた1冊の本が校了に。9月上旬に刊行予定です。

『丹沢山ろく名古木 棚田の生き物図鑑』は、NPO法人自然塾丹沢ドン会:企画・編集、発行:夢工房です。

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A5判横組み、197ページ、オールカラー、定価:本体2000円+税。

腰帯より:名古木の自然調査で確認した生物種数は838種。復元した棚田の米づくりで蘇った多数の動物・植物たち。生き物たちの多様性を支えるのは、安全・安心な食べものづくりを担う私たち一人ひとりの多彩な個性です。自然あふれる「さとやま」を未来の子どもたちへ!

かつて当たり前のように身近な自然の中に生息していた生き物たちが、いたるところで失われ、生き物たちの多様性が損なわれています。生き物たちのいまは、未来の人間社会の写し鏡。いまいる生き物たち、いまある伝統的な農村風景を次の世代へ、子どもたちに伝えていきたい。この本がその手助けになるよう願っています。

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「永井等 絵画展」町立湯河原美術館へ

「永井等 絵画展」を見に町立湯河原美術館へ出かけました。

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会場で絵を鑑賞していると、スタッフルームからご本人が。

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30年来の若き友人の精力的な創作活動、作品はそのたびに精緻に深化し、「永井ワールド」とも言えるメッセージを伝えてくれます。

チョウが舞い、花々に宿り、雲が流れ、風が運び、海が生み出す自然(じねん)の心象風景。

永井さんの自然体の頑張りに拍手!

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秦野の仲間たちのあれこれを話していると、染色家の奥様もお出でになりました。

「10年前の絵画展も最終日にお出でになり、ブログに書いていただきました」と奥様。

すっかり忘れていたことですが、今回もまた最終日。広報活動のお手伝いにはなりませんでした。

次回こそはオープン早々に駆けつけ、永井ワールドをみなさんに広めたいと思います。

 

 

 

 

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増田昭一さんの墓前に焼香

TBSテレビ終戦69年ドラマ特別企画「遠い約束」の原作者・増田昭一さんがお亡くなりになったのは、昨年12月24日。新型コロナウイルスのパンデミックのさなか、突然の訃報でした。ご家族だけの葬儀が執り行われました。

駆けつけたい想いをどうすることもできませんでした。

5か月余りを経たこの日、小田原駅近くの高長寺の増田さんの墓前にようやく焼香するができました。増田さんの酒匂小学校2年の時の教え子・大野さん、塩海さん、山下さんと私の4人です。

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増田さんの自宅でいつもテーブルにあった成城石井のブラックコーヒーを大野さんが用意してくれました。缶コーヒーで献杯しながら増田さんの思い出をしばし語らいました。

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その後、カフェ「空」に移動しました。ここは、増田さん、大野さんとたびたび編集打ち合わせを行った場所。

70年前にタイムスリップするかのような3人のお話に、おおらかな増田先生と子どもたちの深いつながりを垣間見ました。

子どもたちに語った増田さんの満州体験。その物語「満州の星くずと散った子供たちの遺書」を夢工房が出版したのは、1998年8月15日のこと。それから増田さんと夢工房の長いお付き合いが始まりました。

満州の大地で病に倒れ、栄養失調で亡くなり、日本に生きて帰ることができなかったあまたの子どもたち。その思いを生涯にわたり伝えつづけた増田昭一さん。安らかに子どもたちの元へ帰って行かれたのでしょう。

合掌。

 

 

 

 

 

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岡進さん「はだの風土記」発刊

童話作家・岡進さんの「はだの風土記」を刊行しました。

岡さんとは「ドンドンが怒った 森の動物たちの反乱」(1991年・夢工房発行)以来のお付き合い。伝統的な農村風景を次世代へ引き継ぐ里地・里山の再生・保全活動を共にしてきたNPO法人自然塾丹沢ドン会の仲間でもあります。

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「はだの風土記」は、B6判213ページ、定価:本体価格1600円+税=1760円、夢工房発行です。

古代から中世~近代への秦野の歴史と生活文化を鮮やかな筆致で物語りました。

新東名の建設工事の発掘調査により菩提横手遺跡から出土した「中空土器」に触発され、土着の古代人と古層の神々から解き明かします。律令制が敷かれ、中央集権国家に変容する日本の動きとからめながら中世の波多野氏の盛衰や、鎌倉幕府三代将軍・源実朝の右大臣拝賀の礼をめぐる苦悩、公暁に暗殺されたのちの実朝の首の行くへを描きました。小田原北条氏と田原城・田原市場の関わり、富士山噴火の後の天地返しの苦難とともに「日本三大銘葉」の一つともなった秦野における葉たばこ生産。疫病に見舞われた秦野人が取り組んだ進取の気に溢れる陶管水道の建設を、新型コロナウイルス蔓延のいまと時代を行き来しながら描き出しました。

著者の想いは何処に。

「囲炉裏ばたでの昔話、庚申の夜のような講での夜通しの昔語りがないのだから爺としては、一人言を吐き、語り継がねばなるまい。人類は進歩と共に豊かになるはずだった。経済成長が進めば、いつかはみんな豊かになると信じてきた。その豊かさが実感できない。世の中困ったことが溢れている。自然が驕り高ぶる人間に、強烈なしっぺ返しを食らわせたのだ。それも気候変動、パンデミックのダブルパンチだ。地球環境を危機に陥れた資本主義に賞味期限が迫った。はてさて、別の道はどこにある。足下を見直す参考書に本書がなれば良い。」

ご一読ください。

 

 

 

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ロケハン

郵便局へ行った帰り、進行中の単行本のカバー写真のロケハンに。午後3時少し前ということで、光量も少なく、富士山や表丹沢の山並みは霞んでいました。

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弘法山の男坂の途中から望む秦野盆地と山並み。

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雑木林の木々の向こうに秦野盆地。晴天に誘われて、弘法山へのハイカーもちらほら行き交いました。

写真撮りは改めて冬晴れの昼前に出直すことにしましょう。

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城川隆生さんの『新編相模国風土記稿』の原本調査

2021年1月17日付「神奈川新聞」に、『新編相模国風土記稿』の原本調査の成果が掲載されました。原本の調査をしたのは城川隆生さん。昨年秋発行の「丹沢・大山・相模の村里と山伏」(夢工房)の著者です。

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「神奈川県の成り立ちを研究する上で重要な史料」とされるこの「風土記稿」の原本は現在国会図書館が所蔵しているものではないか。

今後の神奈川の歴史の調査・研究に資する成果で、さらなる精査を期待したいものです。

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仕事始めは秦野ビジターセンターへ

2021年の夢工房の仕事始め。ご注文をいただいた本を届けに秦野ビジターセンターへ。

正月休みの余韻が残っているのでしょうか、駐車場はほぼ満車状態。

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なんとか空きスペースを見つけて駐車し、ビジターセンターへ。

思いがけず何年振りか? にお会いするスタッフさんに本を託しました。

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丹沢讃歌の碑と吊り橋の向こうの山並みが、澄み渡る冬空にくっきりと映えています。

この後、原稿を届けに制作を委託している小田原へ。初日から大忙し?

 

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国登録有形文化財「五十嵐商店」のカフェ・いがらし

昨日は、国登録有形文化財「五十嵐商店」のカフェ・いがらしで丹沢ドン会の編集会議。

2時間余りの打ち合わせの後、帰り際に声が掛かりました。聞き覚えのある声の主は五十嵐さん。

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ご当主の五十嵐さん、カフェ・いがらしのマスター・小野さんとと3人でしばし歓談。

10年前のドン会20周年の集いの会場準備で、倉庫の大掃除にドン会メンバーが力を発揮したことが、その後の五十嵐商店のまちづくり活用に大いに貢献したと感慨深げに五十嵐さんから。

あっという間の10年。居心地のよいこの空間は、ほっと一息つける憩いの場であり、さまざまな催しにも活用されています。

五十嵐商店は、人が集う場、まちづくりの拠点へと進化し続けています。

新しい年の飛躍を願いつ年の瀬に。

 

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