編集者日録

地方・小センター「アクセス」№521に「夢工房の仕舞い方」

地方・小出版流通センター発行の情報誌「アクセス」№521(2020年6月1日)に「夢工房33年、地域・ひとり出版社の仕舞い方」という原稿を書きました。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言は解除されたものの、コロナとの共生という日常がつづきます。

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ご笑覧ください。

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石井富之助著『小田原叢談』発刊

小田原市立図書館の元館長・石井富之助さん著『小田原叢談』を発刊しました。夢工房刊:本体価格1800円+税。

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早速、小田原の「タウンニュース」タウンレポートに紹介記事が掲載されました。

著者の故・石井富之助さんは、明治~平成を生きた稀代の図書館人。幼少期からの見聞・体験、図書館時代に収集した歴史・文化資料やひと模様、小田原の明治以降の町のようすや、関東大震災の記憶、歴史・文化・遊び・年中行事など、失われつつある小田原のよもやま話を今に伝えるものです。編集・校訂はご子息の石井敬士さん。ご笑覧ください。

 

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飛鳥画廊で永井等絵画展

小田原銀座通りの飛鳥画廊で「永井均等展」が開かれました。3月18日から23日までで、すでに会期は終わっています。

永井さんとの出会いは30年も前にさかのぼります。繊細で心優しい画風はそのまま変わりませんが、そこを突き抜けて明るい色彩とダイナミックな造形・技法が新鮮でした。

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久しぶりにお連れ合い様ともお会いできました。

画業一筋の永井さん、出版一筋の夢工房。お互いに出てきた言葉は「よくぞここまで続けることができたね!」でした。

永井さんのますますのご活躍を!

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『大地の伝言』高知新聞に記事

2020年1月30日(木)の「高知新聞」に『大地の伝言 満州・戦争孤児との約束 増田昭一の生涯』(夢工房刊、本体1600+税)の紹介記事が掲載されました。

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この本の著者で高知大学名誉教授の大野正夫さんが会長を務める「満州の歴史を語り継ぐ高知の会」の学習会が2月8日に開催されます。増田さんの戦場における体験や難民収容所での子どもたちとの約束について大野さんが話題を提供し、参加者たちと語り合います。

本書の中で、増田さんは「戦争は人間を変える。異常な輝きであってはならない。人が燃えるときは、正常な状態であってほしい」と二度とあってはならない戦争、平和へのメッセージを語っています。

 

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鈴木澄夫「エクセル・データ『私の世界史年表ノート』発刊!

鈴木澄夫さんが19年余かけて編集した『エクセル・データ 私の世界史年表ノート 活用マニュアル+CD』(夢工房刊、定価:本体価格2000円+税)が発刊のはこびとなりました。

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「活用マニュアル」のなかで、鈴木さんは次のように記しています。

「このエクセル・データ『私の世界史年表ノート』は、2017年11月に一応の取りまとめを行い、近しい人たちに見ていただきました。そして実際にデジタルデータを操作・体験していただいた方から出版を勧められ、今回、新たに体裁を整えてCD媒体でのDB(データベース)の出版を行うことになりました。歴史愛好者や教育現場での活用を願うものです」

2年前の2018年1月23日付「神奈川新聞」に取り上げていただきました。

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「最初の項目は、約2億年前の大陸形成、最後は2000年のチリ大統領選。例えば1937年7月の盧溝橋事件や日中戦争開始などの項目を、旧日本軍の連隊長や部隊名も交え、細かく記述している。歴史上の人物の名前をできるだけ登場させたほか、参考にした書名や出版社名などを明記し、後に利用者が検証できるよう工夫した」とあります。

この「世界史年表ノート」は、広く普及しているマイクロソフト社の表計算ソフト「エクセル」で作成されていて、デジタルならではの活用法があります。立ち上げ後、組み込まれている「検索ボックス」によりさまざまな条件検索が可能です。

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表形式の1レコード(行)の項目は、年・月・日・舞台・相関現在地域・当事国・地域・組織・事柄・分野・補足ノートの主要9項目及び非検索対象の地図・絵・図表などで構成され、収録した世界史の項目は80,369項目に及びます。A4判に印刷するとおよそ8,000ページ。

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「マニュアル」には操作方法が分かりやすく解説されています。教科書で習わなかった世界の出来事、近代以降の日本の戦争の歴史などなど…それぞれの興味・関心によって改めて世界史・日本史を学ぼうとしている方々、これからの世界を担う若い世代が気軽に歴史探訪の旅に出る一助として活用してもらいたいものです。夢工房までご連絡を!

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東京新聞メトロポリタン面に「大地の伝言」の記事掲載

2020年1月11日付「東京新聞」メトロポリタン面に大野正夫著「大地の伝言~満州・戦争孤児との約束 増田昭一の生涯」(夢工房刊)の紹介記事が掲載されました。

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神奈川・東京はもとより、千葉・埼玉・群馬県の読者からも問い合わせ・注文が入りました。

著者の大野さんは、主人公・増田昭一さんの小学校の教え子で、自身も5歳の時、旧満州からの引き揚げ経験者で、現在、高知大学の名誉教授。

日本の土を踏むことなく、満州の大地で亡くなった戦争孤児たちの無念さを描き続ける増田さんの生涯をていねいに聞き取り文章化しました。

戦争体験者のみならず、戦争を知らない世代や若者たちに、この本の「二度とあってはならない戦争」平和へのメッセージが伝わることを願っています。

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『大地の伝言』の著者・大野正夫さん

『大地の伝言~満州・戦争孤児との約束 増田昭一の生涯」を上梓した高知大学名誉教授の大野正夫さん。おだやかな冬の日の午後、小田原・慈眼寺の「カフェ・空」でタウンニュース小田原支社長・野口康英編集長の取材を受けました。

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増田昭一さんは、満州の難民収容所で戦争孤児たちと共に飢えと病気に見舞われました。九死に一生を得て日本に帰ることができた増田さんは、戦後、小学校教師として子どもたちの教育に携わりました。増田さんの脳裏を片時も離れなかったのは、生きて日本に帰還することができなかった子どもたちとの約束「ぼくたち・私たちのことを伝えて!」という悲痛な魂の叫び。それが原動力となって増田さんに夢工房から5冊の物語・絵本を刊行させました。

小田原の酒匂小学校の2年生のとき、増田先生の教え子であった大野正夫さん。自身も満州からの引き揚げ体験者でしたが、そのことを増田先生や級友たちに話すことはなかったと言います。2014年8月に増田昭一原作のTBS終戦ドラマ「遠い約束」が放映されました。そのことがきっかけで、大野さんは級友らと共に増田先生と60年ぶりの再会を果たしました。

増田先生との再会、自らの満州での体験、増田先生の書いた本や絵本を読み、これまでの物語では書かれなかった増田昭一さんご自身の生涯をぜひ本として残したいと大野さんは考えました。本拠地である高知から自身の研究やフィールドワークのために大野さんは月に1度ほど上京、そのたびに増田先生の聞き取りを続けました。1年余をかけて原稿は出来上がりました。

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孤児たちとの難民収容所での生活、ソ連軍戦車隊との磨刀石での肉弾戦、八路軍の医師としての従軍体験、3たび死に直面した増田昭一の満州における過酷な体験と、戦後の教師生活、戦争孤児・子どもたちとの約束を果たそうともがき続けた増田昭一の足跡を大野正夫さんはていねいに描きました。

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落ち着いた静かな空間、「カフェ・空」は、これまでも何回も聞き取りや、本づくりの打ち合わせに使わせてもらいました。この日、増田さんも参加の予定でしたが、少し体調が思わしくなく大事を取ってもらいました。

増田さんの「二度と戦争は!」の思いとメッセージが、次代を担う子どもたちや多くの人びとに伝わるように、この日のタウンニュース社の取材がその一端を担ってくれることを願っています。

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弘法山に朝焼け

台風15号、19号、さらに21号の影響で、列島各地に甚大な被害が発生、幾十人もの命が失われました。ご冥福を祈るばかりです。

雨風のおさまった翌朝、丹沢山ろく・弘法山に朝焼けが広がりました。

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そんな中、『思い出の丹沢の花』の編集・校正作業を進めています。

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発刊できるのは11月下旬の予定、出来上がりが楽しみです。

 

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第145回「夜の会フォーラム」を小田原市民交流センターUMECOで

ひと雨ごとに春が近づくと言いますが、一日中雨の日曜日の夕方、小田原市民交流センターUMECOで第145回「夜の会フォーラム」を開催しました。この日のテーマは「私の宝物~大切にしているもの~」。
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参加者一人ひとりが、「私の宝物」をトークしました。日本温泉学会会長の大山正雄さんの発表。青年期にロケットに夢中になった大山さん。愛読していた古い雑誌を紹介されました。
最後のバッターで、私のトーク。
夢工房の地域出版30年。これまで生み出した数百冊の本とそれに関わらせていただいた作者や関係者がかけがえのない私の宝物。一方で、NPO活動で棚田の復元と米づくりを行い伝統的な農村風景を次の世代に継承する活動を行っています。人と自然の多様性、個性が大切。夜の会のメンバーをはじめ、これまでに出会った人と自然が私の宝物。
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フォーラムの後は、いつもの「うおがし」でトークの続き。酒の肴と美味しいお酒を交えて、さらにそれぞれの「私の宝物」を語り合いました。

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早川紀伊神社の写真撮影

3月2日の土曜日は、午前中、名古木の棚田で丹沢ドン会の定例作業と、この夏開催の「丹沢こども自然塾」の打ち合わせ、さらにハレノヒ保育園の先生と子どもたちの活動現場の確認を行いました。
午後からは、早川漁港近くの「早川紀伊神社」の写真撮影に小田原まで。
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西山敏夫さんの著書「早川紀伊神社の奉納絵馬」の表紙用の写真撮影です。
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境内の社叢は小田原市の天然記念物に指定されています。 クスノキは市内で最大の老木と言います。
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神社の創建は、「神社縁起」によると、貞観年中(859~876年)と言われています。神社は、境内からJR東海道線越しに相模湾が一望できる高台にあります。
昨年秋に旅立たれた相模湾の漁師・西山敏夫さんが記された著書の表紙を飾るにふさわしい写真が撮れたかどうか。波間から西山さんがほほ笑んでいただけることを願って…。

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